パティシエ界の巨匠に弟子入り
- プロフェッショナル仕事の流儀で運命の出会い
- 専門学校時代に洋菓子全国技能五輪ベスト8位 入賞!
- 思いを伝えたい一年間
プロフェッショナル仕事の流儀で運命の出会い
高校3年の冬、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」でパティシエの巨匠に出会った。
お菓子を作るの度に、命を削りながら作ってる。
ここまで本気な職人を見たことがない、すぐ東京に行き行列に並んで食べた。
鳥肌が立った、こんなお菓子があるのかと、、、
どうしてもここで働きたいと思った。
専門学校時代に洋菓子全国技能五輪ベスト8位 入賞!
洋菓子の専門学校に入り、毎日授業をしながらたくさんお菓子を作った。
2年目の冬、県代表として全国技能五輪大会洋菓子部門に出場。
ベスト8位、、、とても悔しい体験をした。
思いを伝えたい一年間
学校の先生から、「君には無理だからあきらめろと言われた」
諦めきれずに、手紙を週に一回、一年間出して熱意を伝えた。
「働かせてください」
夏冬休みを全部使い、研修の後に就職が決まった。
厳しすぎる修業時代
- 過酷な環境
- 辞められない理由
- 二度と出来ない体験
過酷な環境
毎日16時間以上で休憩30分
週一休み
とにかく大変だったことを覚えている。もう一度人生がやり直せるなら二度とやらない。
そう思うほど大変で毎日泣いていた。
辞められない理由
毎日、「今日辞めよう、今日辞めよう」で過ごしてきた。
仕事終わりに、ケーキが食べれる。
「美味しい、これを覚えるまで辞めれない」と
自分を毎日ごまかしていた。
二度と出来ない体験
お菓子に対する思いは正直以上だった。
こんなことで、味が変わるわけがないと思うことが多かった。
ある時、同じレシピ、分量、材料、作り方で違う人が作ったことがある。
見た目は同じ、しかし味がいつもとは違った。
「美味しいけど、もっと美味しいのを食べたことがある」
教えられたこと
レシピは楽譜と同じ、同じ楽譜でも音色は違うし、表現も違う。
レシピも同じで、当たり前の作業の繰り返し。
その当たり前が難しい、毎日の当たり前を繰り返すと特別になる。
第二のリスタート
- ステップアップと目標設定
- 人よりスピードアップ
- 料理コンテスト優勝
- テレビ取材
ステップアップと目標設定
料理とワインを勉強して、自分がすべてメニューを考案できることより数人雇うことより、
メリットがあるのではと給料交渉ができると思いました。
人よりスピードアップ
20歳から料理を始めた人より、5年の差があるので休みの日にたくさんの有名店で研修して働いた。
料理コンテスト優勝
シェフそしてお店に立つ前に、実績が欲しくて料理コンテストに出場しました。
南米料理コンテスト、マテ茶を使った料理で優勝しました。
テレビ取材
念願のシェフ兼パティシエ
- 営業回復
- 広告宣伝
営業回復
就職したお店が数十万赤字営業でした。
お店のメニューもすべて変えていいから任せると言われた。
・料理はベースだけ自分で作り、誰が作っても同じ味が出せて安定して提供できるように変更。
・まずこの店に来たらこの料理というメインを何個か作り原価を費やし目玉商品を作った。
・デザートでもお酒が出るようにして客単価を上げる。
・テーブルごとの雰囲気を見ながら、コスパの悪い店と思われないようにテーブル単価も調整。
・SNS、MEO、Googleマップ対策。お客様来店時にお店を知った経路をデータ収集。
・お手洗いは基本、一回使用して掃除の徹底。
・従業員、アルバイトとの密なコミュニケーション。教育、指導。
結果
1年後に数百万の粗利益達成。
広告宣伝
売上実績から
飲食経営本に掲載される。
TV出演
ヒルナンデス
ぶらり途中下車の旅
まとめ
お菓子と料理で平均点より少し上を目指した男だと思います。
コロナ渦の中、時代の変化でパソコンもあまり触れてきませんでしたが、
自分の経験をもとにライターとして記事書いてます。
皆様のお役に立てる情報を一つでも多くお届出来たら幸いです。
良かったらゆっくり覗いてやってください。
よろしくお願いいたします。