💬「もう無理…放置しちゃった自分が嫌になる」
💬「私、母親(父親)に向いてないのかもしれない」
毎日毎日、泣き声と格闘しながら、ご飯を作って、お風呂に入れて、寝かしつけて…。
そんな日々が続くと、ふとした瞬間に

「もう無理」
と心が悲鳴を上げてしまうこと、ありますよね。



私も一度、疲れ果てて、息子の声を無視してしまったことがありました。
育児を放置した経験は、誰にも話せず、重たい後悔となって心に残ります。
けれど、そこから立ち直るきっかけや、「あ、これでいいんだ」と思えるヒントがあったら、どうでしょうか?
3分で読めるこの記事では、育児に疲れた時、子どもを放置してしまったリアルな体験をもとに、
「どうやって乗り越えたのか」「罪悪感との付き合い方」「具体的なリセット方法」まで丁寧にお伝えします。
ライティングパパ| WEBライター・元シェフ/パティシエ
育児・家事に関する質問は X(旧 Twitter)の DM で随時受付中!
2024 年ブラック重労働からフルリモートへ転向し、妻の実家近くへ移住。主夫歴 1 年半
「子供が1cm成長するのも見逃したくない」今はとても充実しています。
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育児に疲れ果てて、つい子どもを放置してしまった日のこと


「あの日」は、決して忘れられません。
泣きじゃくる我が子の声に、なぜか体がまったく動かなかった。抱きしめたい気持ちはあるのに、心と体が切り離されたような感覚でした。疲れがピークに達し、何もかもが重たく、ベッドの上でうずくまるしかなかったんです。
厚生労働省
厚生労働省によると、実際に子どもを放置して命を落としてしまったケースの多くが、「親の孤立」や「妊娠期からの支援不足」によって引き起こされています。
例えば、育児放棄による死亡事例のうち約9割が3歳以下で、特に0歳児が58.7%と圧倒的。中には生後すぐの“0日児”を遺棄してしまったケースも目立ちます。
また、若年層に限らず、さまざまな年齢層の母親が孤立し、周囲とつながれないまま限界を迎えていた背景がありました。



こうした事実からも、「一人で抱えすぎてしまった心の疲れ」が、どれほど危険な結果につながるかが分かります。
そしてそれは、誰にでも起こりうることだということも、改めて胸に留めておくべきだと思うのです。
本当にもう限界だった…放置してしまった瞬間
その日、息子は夕方からずっと泣いていました。原因は些細なこと。お気に入りのスプーンが見つからなかっただけです。
でも私の頭の中は「洗濯物干してない」「夕飯どうしよう」「あと風呂も」…とパンパンで。
「もう無理…」
そう呟いて、私はその場で座り込み、息子の泣き声から耳を塞ぎました。5分、10分…ただ天井を見つめることしかできなかった。時計の針が進む音だけが静かに響いていました。
「お腹すいたー!」という声に、ようやく我に返り、キッチンに立ったけれど、手は震えていました。罪悪感、後悔、自分への嫌悪。何もかもが押し寄せてきて、涙が止まりませんでした。
「ダメな親だ」と思いながら泣いていた夜
子どもが寝静まったあと、一人で台所に立ち尽くしていました。
洗い物すら手につかないほど、心がずっしりと重くて。
「私は最低な親だ」
「子どもを放置するなんて…」
そんな言葉ばかりが頭の中でぐるぐる回っていました。
だけど、ふと思い出したのはSNSで見かけた誰かの投稿。
「放置した日があっても、戻って抱きしめられれば大丈夫」
そんな何気ない言葉が、涙腺を一気に崩壊させました。
私は息子の寝顔を見に行き、そっと手を握りました。
「ごめんね」と小さく声に出したその瞬間、少しだけ、心の荷物が軽くなった気がしたんです。
完璧じゃない親でいい。そう思えるようになったのは、この夜があったからです。
なぜ育児疲れで放置してしまうのか?
育児を放置してしまう理由は、「親の心のバッテリー切れ」に尽きます。
どれだけ愛していても、心が疲れ切ってしまえば、正常な判断や行動ができなくなります。
私も「やらなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と思い詰めすぎて、逆に自分を追い込んでいたんです。
周りに助けを求める余裕もなく、常に“100点の親”でいようとしてしまう。
それが、限界を超えた瞬間に“放置”という形で現れてしまったのだと今では分かります。
育児疲れによって放置が起きる主な要因リスト:
- 常に完璧を目指している
- 周囲に頼れない・孤独感がある
- 物理的な睡眠不足・体力限界
- 夫婦間のコミュニケーション不足
- 一人の時間が圧倒的に足りない
- 甘え=悪という思い込み
「放置」は育児放棄ではなく、疲れた心のサイン。
自分を責める前に、まずはその疲れに気づいてあげることが本当に大切なんです。
育児放置によるリスクと、実は知られていない影響


「子どもを放置してしまった……」
そう思った時、多くの親が最初に感じるのは「これって取り返しのつかないことだったのでは?」という不安だと思います。
私も、初めて我が子を数十分放置したとき、心の中で何度も「これで子どもに悪い影響が出たらどうしよう…」と自問していました。
けれど調べてみると、一時的な“距離”と、継続的な“無関心”はまったく意味が違うということがわかりました。
ここでは、「育児を放置してしまったときに起こりうるリスク」と、「実は過度に心配しすぎる必要はないケース」について、私の実体験と調査をもとにお伝えします。
子どもの心理や成長に及ぼす影響とは?
まず、子どもにとって「親の反応がない時間」がどう影響するのかを知っておくことは、とても大切です。
特に0〜3歳の子どもにとっては、「泣いたら応えてくれる」という安心感が、心の土台を育てる基本になります。
だから、長時間・毎日のように放置され続けると、「自分は大事にされていない」と感じ、愛着形成に支障が出る場合もあります。
ただ、ここで大事なのは、「一度放置してしまった=すぐに心に傷が残る」わけではないということ。
私が放置してしまったあとも、息子にちゃんと向き合い、「ごめんね」と抱きしめ直す時間を取るようにしました。
そうすると、子どもは驚くほど早く気持ちを切り替えてくれるんです。
子どもは想像以上に柔軟です。
大切なのは、「放置してしまったあと、どう関わり直すか」なんだと私は強く感じました。
親のメンタルが放置に拍車をかける理由
育児を放置してしまうときって、実は「放置してやろう」と思っているわけではないんですよね。
むしろ、「もうどうしたらいいかわからない」「動けない」っていう“限界のサイン”だったりします。
私自身、睡眠不足とストレスで常に疲弊していて、少しのトラブルにも過敏に反応してしまっていました。
それで自己嫌悪に陥って、子どもにやさしく接する余裕もなくなってしまう…。
つまり、放置は結果であって、原因は“心の余裕のなさ”にあるということ。
だからこそ、自分のメンタルが危ないサインに気づくことが、何よりも大切です。
たとえば、こんなことが増えていたら、要注意かもしれません。
- ちょっとしたことでもイライラが止まらない
- 子どもが泣いても無反応になってしまう
- 寝ても疲れが取れない
- 他人と会話するのが面倒になる
- 自分なんかいない方がいいとさえ思う
1つでも思い当たる場合は、育児ではなく「自分自身のケア」が最優先なんです。
放置と「見守り」の違いを正しく理解する
ここ、すごく大事です。
「放置」と「見守り」って、一見似ているけど目的も意味も全然違うんですよね。
たとえば、子どもが一人遊びしている時に、あえて声をかけずにそっと見守るのは、成長を促す立派な関わり方です。
一方で、疲れて関わる気力もなくて放置してしまうのは、“自分が崩れてしまっている状態”。
だから、「今の私は“見守ってる”のか? それとも“放置してしまってる”のか?」という問いを、私も毎日自分にしていました。
見守りのポイント:
- 親が意識的に距離を取っている
- 子どもが安心感の中で自由に動けている
- 何かあった時、すぐにフォローできる状態にある
放置のポイント:
- 親が関心を向けられない・疲れ果てている
- 子どもが不安を感じて泣いたり騒いだりしている
- 親が対応できる状態ではない
私はこの違いを理解してから、ちょっと距離をとる時でも「これは見守り。大丈夫」と自分を責めずに済むようになりました。
育児疲れの限界サインを見逃さないで


「まだ大丈夫」「もう少しだけ頑張ろう」
そうやって無理を重ねてしまう人ほど、ある日突然、心がポキッと折れてしまうことがあります。
私もかつて、「自分は大丈夫」と思い込んでいました。
でも、振り返ってみると、限界を示すサインは日常のあちこちに出ていたんです。
このパートでは、**見逃しがちな“心と体の限界サイン”**と、それに気づくためのヒントをお伝えします。
一歩引いて「自分を見守る視点」を持つこと。それが、育児を続けるうえで何よりも大切です。
「これって危険?」な育児限界の兆候
「イライラが止まらない」「些細なことで涙が出る」
そんな自分にハッとしたことはありませんか?
私の場合、限界が近づいていた時期は、まず朝起きるのがつらくなりました。
子どもの声がいつもより“ノイズ”のように感じられて、思わず怒鳴りそうになる。
そんなときは、体よりも心が疲れ切っている証拠です。
特に注意すべきサインは以下のようなものです:
- 子どもが泣いても「またか…」としか思えない
- 笑顔が出せなくなる
- 眠れない・眠りすぎる
- どこか遠くへ行きたくなる
- 誰とも話したくなくなる
これらのサインが出ているとき、親としての機能よりも、自分の“人としての健康”を最優先にするべきタイミングです。
私が見落としていたSOSのサイン
今だから分かることですが、私はある時期、「無意識のうちに」自分の心の悲鳴をスルーしていました。
具体的には、感情が平坦になっていく感覚。
怒りも喜びも出てこない。子どもの笑顔を見ても「かわいい」と思えない。
そのくせ、夜になると急に涙が出て止まらない。
これは、心がエネルギーを使い果たしてしまった状態でした。
でも当時の私は、「もっと頑張らなきゃ」「これくらい誰でもやってる」と、自分にムチを打ち続けていたんです。
一番近くにいる自分の異変に気づけなかったこと。
それが、私が最も後悔しているポイントです。
日常のなかでできる自分チェック法
限界を迎える前に、自分の“心の声”に気づけたら、救えるものがたくさんあります。
そこでおすすめしたいのが、1日1回のセルフチェックタイム。
たった1分でもいい。スマホを閉じて、自分に問いかけてみてください。
✔ 自分チェックリスト(毎晩やってOK)
- 今日は笑顔になれた瞬間があった?
- 子どもの声をどう感じた?うるさく感じた?かわいく思えた?
- 今、1時間だけ自由時間があったら、何がしたい?
- 「疲れたな」と感じた瞬間はあった?
- 自分をほめてあげたいことは1つある?
このチェックで「全部イヤだ」と思った日があれば、それは育児から距離を取る合図かもしれません。
私も、このリストを書き出すようになってから、少しずつ「今の自分の限界」を受け入れられるようになりました。
大事なのは、“気づくこと”です。自分を救えるのは、自分しかいないのだから。


罪悪感との付き合い方:「私はダメ親じゃない」


「また今日も怒ってしまった」
「泣いている我が子を放置してしまった」
そんな夜、自分を責めながら眠れなかった経験、ありませんか?
私はあります。何度も、何度も。
育児をしていると、子どもを大切に思えば思うほど罪悪感が大きくなるという、矛盾のような苦しさに襲われることがあります。
でも、その感情にただ押し潰されるのではなく、「どう付き合うか」を学ぶことで、私はようやく自分を少し許せるようになりました。
ここでは、そんな罪悪感との向き合い方を私の体験を交えてご紹介します。
「ごめんね」と言えた瞬間のこと
ある晩、寝室でぐっすり眠る息子の頬を見ながら、私は思わず涙があふれました。
昼間、彼が泣いているのに気づきながら、私はリビングでただソファに座っていた。
「ごめんね」
やっとその言葉を声に出せたとき、息子の小さな手がふわっと私の指を握ったんです。まるで、「わかってるよ」とでも言うように。
子どもは、親の完璧さを求めているのではなく、「またこっちを向いてくれる」ことを望んでいるんだと、私はその瞬間に気づきました。
謝ることは、決して「負け」ではありません。
むしろ、子どもとの信頼をもう一度結び直す、大切なチャンスです。
自分を責めない考え方のコツ
育児において、自分を責め続けるのは、本当に消耗します。
「私ってなんでこんなにできないんだろう」
「他のママ(パパ)はもっと頑張ってるのに」
でも、冷静に考えてみてください。
子どもが無事に生きて、今日もあなたと一緒にいるって、それだけで本当にすごいことなんです。
私は次のような考え方を意識するようになってから、少しだけ心が楽になりました:
✅罪悪感から抜け出す思考のヒント:
- 完璧な親なんていない。みんな、どこかでつまずいてる
- 1回の失敗より、100回のやり直しが大事
- 子どもは親の“がんばり”より“気持ち”を見ている
- 「できなかった日」を責めるより、「また向き合えた日」を大切に
育児は「ずっと正解でいなければいけないゲーム」ではありません。
失敗するたびに、やり直せること。そこに希望があります。
専門家が語る“育児うつ”とその兆候
罪悪感を放っておくと、時に「育児うつ」へつながることもあります。
厚生労働省の調査でも、産後1年以内の母親の約15%が「うつ症状」を感じているというデータがあるほどです。
では、「ただの疲れ」と「うつ症状」の違いはどこにあるのでしょうか?
🧠育児うつの主なサイン:
- 朝起きるのが極端に辛く、何もする気が起きない
- 食欲が著しく減る、または過食になる
- 子どもに愛情を感じられなくなる
- 漠然と「消えたい」と思ってしまう
- 喜怒哀楽がほとんど出ない
こうした兆候が続くようであれば、1人で抱え込まず、専門機関や自治体の相談窓口に繋がることが大切です。
あなたの疲れや涙には、きちんと理由がある。
そして、助けを求めることは「弱さ」ではなく、**子どもと自分を守る“強さ”**なんです。
育児疲れに効いた、私のリセット習慣5選


育児で心がパンパンに張り詰めていたある日、私はようやく気づきました。
「自分の心を守る習慣がないと、子どもにも笑顔で向き合えない」ということに。
そこから少しずつ、「自分をリセットする小さな習慣」を試してみるようになったんです。
ここでは、育児で疲れ切った私が実際にやって効果があった5つのリセット法をご紹介します。
どれも「5〜10分」でできる簡単なことばかり。
「休むのが苦手なあなた」にこそ、ぜひ試してみてほしい内容です。
朝5分の深呼吸が、思った以上に効いた
毎朝バタバタと始まる育児の時間。でも、子どもが起きる前に、ほんの5分だけ“何もしない時間”を作ってみたんです。
静かな部屋で、ただゆっくり深呼吸をする。それだけ。
それだけなのに、心が少し落ち着く感覚があって、あの「怒りの沸点」がグッと下がりました。
「今日こそ笑顔でいこう」そんな気持ちが自然に湧いてきたんです。
15分の“ひとり散歩”が心を軽くする
どうしても家の中だけで煮詰まってしまう日があります。
そんな時は、家族に少しだけ子どもを任せて、近所をぐるっと歩くだけでも違いました。
スマホも音楽もいらない。ただ歩くだけ。
風の音や鳥の声が「世界はちゃんと広がってる」と教えてくれるようで、不思議と涙が出たこともあります。
SNS断ち・スマホ封印の意外な効果
育児アカウントを見るのが、逆にしんどくなっていた時期がありました。
「こんなに笑って遊んでる…私だけできてない」って。
そこで思い切って、1日スマホを触らない日を作ってみたんです。
結果、子どもと向き合う時間が純粋に“今ここ”に集中できて、心がすごく軽くなりました。
冷蔵のお惣菜が、心に余裕をくれた
「ごはん作らなきゃ…」このプレッシャーって、地味だけど毎日積み重なるんですよね。
そんなとき、知人にすすめられて試してみたのが
冷蔵で届く手作りお惣菜の宅配サービスでした。
これが、めちゃくちゃ助かったんです。
- チンしないでそのまま出せる
- 栄養バランスも味もプロの仕上がり
- LINEでポチッと頼めて、定期縛りなし
夕飯の時間にバタバタせず、たった5分で食卓が完成する。
そのおかげで、子どもとごはんを“楽しく食べる時間”がちゃんと戻ってきました。
🍽️ ママにこそ休憩を
忙しい毎日に、誰かの手作りでやさしい味を食べて欲しい。
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「今日はムリ」と声に出して言う
最後に、一番効果があったのはこれ。
「今日はムリ」と自分で口にすること。
それだけで不思議と、「じゃあムリしないでおこう」と思えるようになりました。
がんばらなきゃと無意識に自分を縛る毎日。
でも、“今日は休む日”と決めるだけで、心の解像度が一段階上がったような感覚になるんです。
「毎日全部頑張る」じゃなくていい。
時には**“手を抜くことが愛情になる”**。
私がこのリセット習慣に救われたように、この記事を読んでいるあなたにも、少しでも心が軽くなるきっかけになりますように。


頼れる人がいない時の“代わりになるもの”


「実家が遠い」「夫が帰ってこない」「ワンオペ状態が続いている」
そんな中で、育児も家事もすべて一人で背負う日々は、本当にしんどいものです。
私も当時、誰かに「少しだけ代わってほしい」と思いながらも、頼れる人がいない状況でずっと限界ギリギリの毎日を送っていました。
でも、ある時ふと、「人じゃなくても、代わりになるものはあるかもしれない」と気づいたんです。
ここでは、“人に頼れない”あなたの代わりになってくれる存在をご紹介します。
自治体・支援センターの意外な使い方
最初に知ってほしいのは、「助けを求めることは、決して特別なことじゃない」ということ。
私も最初は「育児支援センターなんて…他のママと話せないし、行くのが怖い」と思ってました。
でも、一度相談員さんと話してみるだけでも、本当に心が軽くなるんです。
たとえば…
- 数時間だけの一時預かり(地域によって1時間数百円)
- 「話を聞いてくれるだけ」の育児相談窓口
- 保健師さんの訪問で、家で話せる制度もあり
※厚生労働省「子育て世代包括支援センター」などに詳細あり
孤独な育児を、**“誰かと一緒に背負える感覚”**が生まれる。
それだけでも、明日の気持ちが変わります。
「家事代行」という選択肢もあり
正直、最初は抵抗がありました。「他人を家に入れるなんて…」と。
でも、洗濯や掃除が終わっていない部屋を見て、毎日罪悪感に襲われていた私にとって、
「たまにでも誰かが助けてくれる」ことが、心を救う鍵になりました。
最近は1回3000円〜のスポット利用も可能で、
「プロの手によって、家がピカピカに整う」この感覚は、精神的なデトックスにもなります。
自分の休息時間を“家の代わり”が作ってくれるって、育児中だからこそ必要なことだと思います。
“一人時間”を確保するコツ
大げさではなく、15分の一人時間が命綱になる日ってあるんですよね。
私は「夕飯の時間を自動化する」という発想を取り入れてから、その15分を“自分のリセットタイム”に当てられるようになりました。
たとえば前の章でも紹介した
調理済みのお惣菜宅配サービスが、すごく役立っています。
- 届いたらすぐ食べられる冷蔵惣菜
- 大人も子どもも一緒に食べられる味付け
- LINEで簡単注文&定期縛りなし
「誰にも頼れない」状況で、食事を“まるごと外注”できたこの選択は、心の保険でした。



🍱 疲れた日、誰かが夕飯を用意してくれてると思えたら
「今日もなんとかなる」そう思える力になります。
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小さな“代わり”が、あなたを救う
頼れる人がいなくても、あなたを助ける方法はちゃんとあります。
人じゃなくてもいい。**「ひとりで全部やらない仕組み」**を、少しずつ取り入れてみてください。
それが、疲れた心を守る、確かな一歩になります。
夫婦ですれ違う時、どう育児を共有するか


育児に疲れきっているとき、パートナーのひと言にイラッとしたり、「なんで私ばっかり…」と感じる瞬間ってありますよね。
私もまさにそのタイプでした。
特に「仕事してるんだから育児はそっちで頼むよ」という空気を出された日には、正直ぶつけたくなる感情を抑えるのに必死でした。
でも、ある時ふと気づいたんです。
「すれ違い」って、意見の違いじゃなくて、“情報の共有不足”から生まれるものなんじゃないか? と。
ここでは、私自身が夫婦のすれ違いを乗り越えるために意識した、育児の“共有”方法をご紹介します。
パートナーに「疲れた」と伝える勇気
一番むずかしかったのは、「疲れた」と素直に伝えることでした。
「私がやらなきゃ」「これくらい我慢すれば…」と黙っているうちに、どんどん不満がたまってしまっていたんです。
でも、ある日ぽろっと「今日は無理かも」と言ったら、夫が「ごめん、気づけなかった」と。
そこでようやく、「ちゃんと伝えればわかってくれるんだ」と思えました。
察してもらうのではなく、“言葉にする”。
これが、夫婦の育児シェアをスタートする第一歩だったと思います。
家事育児の“見える化”でケンカ減少?
育児って、やっている人にしかその大変さが分からないんですよね。
だから、夫には「なんでそんなに疲れてるの?」なんて言われたこともありました(地味にグサッとくる…)。
そこで始めたのが、**「タスクの見える化」**でした。
📋我が家でやった“見える化”の工夫:
- 毎日の家事・育児を付箋にして冷蔵庫に貼る
- どっちが何をやるか、週単位で割り振っておく
- 「ありがとう」を伝え合うカードを作る(子どもも参加)
目に見えるだけで、「自分もやってる」「お互い頑張ってる」がちゃんと伝わる。
これだけで、イライラの半分は減りました。
特に、自分の頑張りを“可視化”してもらえることは、精神的な支えになるんです。
「ありがとう」を言い合える習慣
子育てって、感謝の言葉がなかなか出てこなくなるんですよね。
毎日が当たり前の連続になってしまうから。
でも、だからこそ、「ありがとう」は魔法の言葉だと思います。
私たち夫婦は、お互いに「ありがとう」の一言をメッセージカードで書くようにしました。
「おむつ替えありがとう」「寝かしつけありがとう」
そんな小さな一言が、じんわりと心に染みて、“仲間感”を取り戻すきっかけになったんです。
“味方”がいるだけで、疲れ方は変わる
どんなに疲れていても、「一緒に頑張ってる人がいる」と思えるだけで、気持ちはグッと楽になります。
夫婦だからこそ、わかってほしいこと。
でも、夫婦だからこそ、伝え方に気をつけなければならないこともある。
だからこそ、「育児を共有する努力」は、
家事分担の話ではなく、“心を分け合う”ことなんだと、今は思っています。
それでも育児がしんどい…という日が来たら


どれだけ自分をケアしても、夫婦で協力しても、どうにもならない日ってあります。
何をしても子どもが泣き止まない。家事も育児も中途半端。自分の存在すら嫌になる――。
そんなとき、私は何度も「消えてしまいたい」と思いました。
でも、その感情にフタをするのではなく、“あるもの”として受け入れることが、次の一歩に繋がったんです。
一人になれる時間を自分に許す
ある日、保育園に預けたあと、家に帰ってすぐ寝ました。
洗濯も、掃除も、夕飯の下ごしらえも一切せず、ベッドに直行。
罪悪感はありました。でも、それ以上に「自分の命を守るように眠る時間」が必要でした。
育児って、「自分の時間を持ってはいけない」という無言のプレッシャーがあります。
でも、一人でいる時間=怠けじゃない。
それは、“明日また子どもに優しくなれる”ための時間なんです。
「子どもを預けてもいい」と思えた瞬間
ずっと、「人に預けるのは逃げだ」と思っていました。
でもあるとき、児童館の先生にこんなことを言われました。
「大人が余裕を持つことは、子どもにとって最高の安心材料なんですよ」
その一言で、心がふっと軽くなったんです。
それから私は、週に1回だけ一時保育を利用するようになりました。
カフェでひとりランチする時間。お気に入りの雑貨屋さんをのぞく時間。
それだけで、帰ってからの「ただいま」の声が少し明るくなった気がします。
「逃げたい」と思ったあなたへ伝えたいこと
「もうイヤだ」「逃げたい」そう思ったとき、
一番やってはいけないのは、その気持ちを否定することです。
あなたの中の“逃げたい”は、“今のままじゃ壊れる”という心のSOS。
そんな気持ちになったあなたは、弱くなんかありません。
むしろ、ちゃんと自分の感情を感じ取れている、強い人です。
「逃げたくなるくらい頑張ってる」
「今日も生きて、子どもと向き合った」
それだけで、十分。
どうか今日だけは、自分を責めずに、少しだけ甘やかしてあげてください。


育児を放置したくなった時に読んでほしい言葉


夜中の寝かしつけでイライラしてしまったとき。
何度言っても言うことを聞かない我が子に怒鳴ってしまったとき。
そして、何もかもがイヤになって、ただ無言で子どもを“放置”してしまったとき。
そんな自分を責め続けてしまう人へ、
これは、かつて同じように苦しんだ私からの、小さなエールです。
自分のための「休む勇気」を持とう
「ちゃんとしなきゃ」「怒っちゃダメだ」「手を抜いちゃいけない」
そのすべてが、自分自身を追い詰めていませんか?
私は、**“頑張り屋さんほど壊れやすい”**ことを、身をもって知りました。
育児はマラソン。全力疾走では、ゴールまでたどり着けません。
だからこそ、休むことは“逃げ”ではなく、“必要な戦略”なんです。
5分だけソファに座ってもいい。
インスタントラーメンの日があってもいい。
子どもをテレビに預けて泣いてもいい。
休むことが、あなたと子どもを守る手段になるんです。
「がんばらなくても大丈夫」と言ってあげて
もし、あなたの親友が「もう無理…」と泣いていたら、なんて声をかけますか?
きっと、
「そんなに頑張らなくていいよ」
「あなたはよくやってるよ」
って、言ってあげるはずです。
じゃあ、それを今のあなたにも言ってあげてください。
私は、鏡の中の自分に向かって「今日もお疲れさま」って声をかけるようにしました。
不思議だけど、それだけで涙が出るほど、心がじんわり温まったんです。
“自分の味方になること”が、罪悪感から抜け出す第一歩。
あなた自身の声で、あなたの心を癒してあげてください。
愛情は“行動”より“想い”が伝わる
「今日はちゃんと抱きしめられなかった」
「笑顔で話せなかった」
そんな日は、私も何度もありました。
でも、子どもは思っている以上に、親の“想い”をちゃんと感じ取ってくれていると実感しています。
たとえ今日できなかったとしても、
「明日は、少しだけ抱きしめてみよう」
そう思えるなら、あなたの愛情はきっと伝わっています。
愛って、完璧じゃなくていい。
ブレても、揺れても、それでも向き合おうとする気持ちこそが、何よりの愛情表現です。
私が“放置”を乗り越えられた理由


今でこそ、笑顔で「大変だったよね」と話せるようになったけれど、
あのときは本当に、自分が親であることすら怖くなっていました。
何もかもが嫌になって、
息子の泣き声を無視してしまった夜。
「この子にとって、私が母親でよかったのか」と、涙が止まらなかった夜。
でも私は、もう一度“ちゃんと向き合おう”と思える瞬間に出会えたから、今ここにいます。
あの日の自分を責めずにいられるように
人は、過去の自分にとても厳しいものです。
私もそうでした。
「ちゃんとしなきゃ」「もう少し頑張れたはず」って、
何度も何度も、自分を責めていました。
けれど、過去を責めている限り、明日に希望を持てない。
そう気づいてから、**“過去の自分にもありがとう”**と言えるように練習しました。
あの夜、子どもを放置してしまった私がいたから、
今、こうして家族との時間を大切にできている。
すべてが、今につながっているんですよね。
今だから分かる、家族とのつながり
私は“ちゃんとした親”にはなれませんでした。
今でも、怒鳴ってしまう日もあります。
余裕をなくして、泣いてしまう日もあります。
でも――
子どもがくれた「おはよう」の笑顔
妻がくれる「ありがとう」の一言
夕飯をみんなで食べられる時間
そのすべてが、かけがえのない“家族のかたち”であり、
私にとっての“幸せ”なんです。
育児に疲れたっていい。
放置してしまった過去があったっていい。
それでも、今日もこの子と生きている。
それだけで、胸を張っていいと思うんです。
あなたはひとりじゃない
もし今、あなたが
「自分なんかいない方がいい」
「私は親失格だ」
そんなふうに思っているのなら――
声を大にして伝えたいです。
あなたは、もう十分頑張ってる。
そして、あなたの愛情は、ちゃんと届いている。
完璧な育児なんて、この世に存在しません。
でも、愛を持って、向き合い直すことは誰にでもできる。
私がそうだったように、あなたにも、きっとできる。
どうか今夜は、自分の背中をそっとなでて、こう言ってあげてください。
「今日もよく頑張ったね」って。
よくある質問
✅まとめ|育児疲れた時、子どもを放置してしまった体験談


✅要点まとめ
- 育児疲れで子どもを放置してしまった体験を正直に綴りました
- 放置の原因は「親の限界」であり、自分を責めることではない
- 育児放置によるリスクと“見守り”の違いを丁寧に解説
- 育児疲れの限界サインと、自分を守るリセット習慣を紹介
- 宅配惣菜・家事代行など、代わりになる「仕組み」の提案
- 夫婦のすれ違いを共有に変える具体的な方法
- 「逃げたい」と思ったあなたに届けたい言葉
- 完璧じゃなくてもいい。大切なのは、また向き合おうとする姿勢
このまとめを通して、読者が「私はひとりじゃない」と感じ、
今日より少しでも穏やかな明日を迎えるヒントになってくれたら嬉しいです。
記事を読み終えたら、ぜひ下記のリンクから
**「自分を休ませてあげる第一歩」**をのぞいてみてくださいね👇
🍽️ ママにこそ休憩を
忙しい毎日に、誰かの手作りでやさしい味を食べて欲しい。
\ LINEでたった3分で注文完了! /
公式:つくりおき.JP


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