親と離れて暮らすことに後悔はない！実際に私がした親孝行は自分のため

親が元気なうちに、いろんな思い出を一緒に作りたい。

そう考えるだけで、ちょっと心が温かくなります。

でも、ふとした時に「親と離れて暮らすこの選択、本当に後悔しないかな」と不安になる瞬間があります。
親はいつまでも元気でいてくれるわけじゃありません。

一年に一回会えるとして、30年長生きしてくれても1ヶ月もないと思ったら時間がない

だから私は、親に電話をしたり、3ヶ月に一度は帰省したり、都心に招いて観光を楽しんだりしています。
自分が将来「あの時もっと会っておけばよかった」と後悔しないために。

この記事では、親と離れて暮らす私がどんな後悔を感じたのか、
そしてどうやって少しでも後悔を減らしてきたかをお話しします。

結論

親と離れて暮らす後悔は、気づいた時には取り返しがつかないほど大きいものです。

年に1回しか会えない計算の衝撃

親が元気でいてくれる時間は、永遠じゃありません。

私は親に年に1回帰省するとして、あと20年生きてくれたとしても、一緒に過ごせるのはたった20日分。
もし10年なら10日、5年ならわずか5日しかありません。
そう考えると「もっと頻繁に会わなきゃ」と心から思いました。

私が親孝行を「自分のために」しているのは、この数字が頭にこびりついて離れないからです。

高齢者（65歳以上）の 約半数（50.5%） は何らかの病気やケガで通院中。
高齢者のうち「現在、特にどこも悪くない」と回答した人は 42.8%。
→ つまり 半数以上は何らかの不調を抱えている。
・「高齢者だけの世帯が増えているからこそ、離れて暮らす子世代のフォローが大切」
・「親が『元気だ』と言っていても、実際には2人に1人は病院に通っているのが現実です」

参考：厚生労働省による高齢者の健康に関する統計資料（令和元年 国民生活基礎調査の概況）

後悔しないように、会えるうちに会っておきたい。
だから私は、3ヶ月に一度は帰るか、都心に親を招いて観光を一緒に楽しんでいます。

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「もっと会えばよかった」と思う声

私が一番怖いのは、親に何かあったときに「もっと会っておけばよかった」と後悔することです。
実際に私の友人からこんな話を聞いたことがあります。

SNSを見ても、同じように後悔する声がたくさんあります。

父や祖父が亡くなった時の「もっとこうしてあげればよかった」という後悔をこれ以上繰り返したくない
せめて母には精一杯の親孝行をする

— 梅(うめ) (@game_umeume) June 30, 2025

高齢者が人生を後悔する事3点❌

①親孝行出来ない
②子供や家族との時間が少ない
③お金がない

後悔する事分かってるのになんでやらないんや？😅

— 氷河期世代🏀S&P500@静かな退職 (@sp500jp) June 8, 2025

親が歳を取ったと実感する瞬間

親はいつまでも元気でいてくれる。
心のどこかで、そんなふうに思い込んでいたのかもしれません。

でも久しぶりに会った時、白髪が増えていたり、背中が少し丸くなっていたり…。
その変化にハッとした経験はありませんか？

他にも、ちょっとした体調不良を繰り返すようになったと聞いたとき、

また、会う頻度が減ったからこそ、前よりも顕著に老いを感じるんですよね。

親が歳を取ったと感じる瞬間の例

私が感じた「親と離れて暮らす後悔」の瞬間
親と離れて暮らす選択をしたとき、少しの寂しさはありましたが「大丈夫」と自分に言い聞かせていました。
でも実際には、離れて暮らすなかで何度も後悔が胸を突く瞬間がありました。
親がいつも元気とは限らないからです。
小さな体調不良も、大きな病気も、そばにいないからこそ余計に心配になります。
そんなときに「やっぱりもっと近くにいればよかったかな…」と、何度も思わされました。

私が感じた「親と離れて暮らす後悔」の瞬間

私が感じた「親と離れて暮らす後悔」の瞬間
親と離れて暮らし始めたとき、少し寂しい気持ちはありましたが「これで大丈夫」と自分に言い聞かせていました。
でも実際には、離れて暮らす中で何度も後悔が胸を突く瞬間があったんです。

父の体調が悪いと母から聞いた日

一番強く後悔を感じたのは、母からの電話で「お父さんが最近体調が悪くて…」と聞かされたときでした。
いつも元気で頼もしい父が弱っている姿を想像すると、不安で胸が押しつぶされそうになりました。
電話の向こうで少し心細そうに話す母の声を聞いていると、何もできない自分が情けなくてたまりませんでした。
「もっと近くに住んでいればすぐに駆けつけられたのに」「なんであの時、距離を選んだんだろう」
そんな後悔が頭の中をぐるぐると回り続け、夜もなかなか眠れませんでした。
幸いそのときは大事には至りませんでしたが、それ以来私は「自分のために親孝行をしよう」と心に決めたんです。

久々に会った時の大きく痩せた姿

もう一つ、後悔が込み上げたのは、久しぶりに実家へ帰省したときのことです。
玄関で迎えてくれた父と母を見た瞬間、思わず言葉を失いました。
白髪が増え、少し痩せてシワが深く刻まれた笑顔。
あんなに元気でパワフルだった親の姿が、明らかに歳を取っていて驚きました。
それでも変わらない笑顔で「よく帰ってきたね」と言ってくれる親を見て、涙が出そうになりました。
「もっと帰っていれば、こんなに強く歳を感じることはなかったかもしれない」
そんなふうに思ってしまい、それからは3ヶ月に一度は帰省するか、都心に親を招いて一緒に過ごす時間を必ずつくっています。

親の寂しさに気づいてから

それまでは、親は自分の生活を楽しんでいて、そんなに寂しさを感じていないと思っていました。
でもあるとき、母から届いたLINEの短いメッセージに、小さな寂しさが滲んでいるのを感じました。
「最近どうしてるの？」
その一言が、なんとなく気になったんです。
今は電話をかける頻度を増やし、「またそっちに行くからね」と伝えるようにしています。
親孝行は親のためだけじゃなく、将来の私が後悔しないために続けているんです。

後悔しないために大切なのは“今からできること

親と離れて暮らす中で私が学んだのは、後悔を小さくするためには「今できることをやっておくしかない」ということです。
時間は絶対に取り戻せません。
だから先延ばしにせず、ほんの小さな親孝行でも今日から積み重ねておく。それが将来の私を救うんだと思っています。

先延ばしは後で何倍も後悔する

「まだ元気だから大丈夫」「今は忙しいしまた今度にしよう」
そんなふうに先延ばしにしてきたことが、あとで何倍もの後悔になって返ってくる気がします。
実際、私も父の体調不良を聞いたときに真っ先に思ったのは「あの時もっと会っておけばよかった」でした。
だからこそ、できるだけ帰省の予定を早めに立てるようにしています。
親にとっても「いつ来るのか」が分かると楽しみになるようで、その電話の声が明るくなるのが嬉しいんです。

離れていてもできる親孝行

親孝行は何も特別なことじゃありません。
ちょっとした電話やLINEをするだけでも、親はとても喜んでくれます。
「最近どうしてる？」「元気にしてる？」
そんな一言が、親にとっては何よりの安心になるんです。
私が実践している離れていてもできる親孝行
電話で近況や体調を聞く
短いLINEスタンプを送る
季節のちょっとした贈り物をする

小さな行動が心の重荷を軽くする

以前、私が尊敬している方が「親孝行は親のためだけじゃなく、自分が将来後悔しないためのものです」と書かれているのを見て、深く納得しました。
私自身も、今こうして少しずつ親孝行を積み重ねていることで「いつ何があっても自分はやれることをやった」と思える心の準備ができている気がします。
小さな行動でも、未来の自分の心を守るために大きな意味があるんだと感じています。

親に贈ってみるプレゼント！親孝行アイデア

親と離れて暮らしていると、何かしてあげたい気持ちはあっても、なかなか形にできないことってありますよね。
そんなとき私は、つくりおき.jpをちょっとした仕送り感覚で親に送ってみました。
これが思った以上に喜んでもらえて、電話やLINEの話題にもなり、親とのつながりを深めるきっかけになったんです。

離れていても健康と体を気遣う話題に

「最近どうしてる？」「ちゃんと食べてる？」って聞くのって、少し照れくさいものです。
でも「この前送ったお惣菜、どうだった？」と聞けば自然に親の体調や食欲の話題につなげられます。
離れて暮らしていても、食事のことを通じて親の健康を気遣えるのは大きなメリット。
会話が増えることで、ちょっとした不調も早めに気づけるのがありがたいです。

「いつもありがとう」と言えるきっかけに

普段なかなか口に出せない「ありがとう」や「いつも気にかけてるよ」って言葉も、こういう贈り物があると自然に伝えられます。
「たまにはこういうの食べて楽してね」
そんな一言を添えて送ると、親もとても嬉しそうにしてくれるんです。
私にとってはこれが、小さな親孝行であり、後悔しないための行動の一つです。

ちょっとした仕送り感覚で続けられる

つくりおき.jpは1食あたり約800円ほど。
外食に比べればずっと安く、何より親の健康を考えた手作りの味です。
これなら月に一度や季節の変わり目に送る程度でも、負担なく続けられます。
親がいつ何があっても「もっと何かしておけばよかった」と後悔しないように、
私はこれからもこういう形で、親とのつながりを少しずつ増やしていくつもりです。

つくりおき.jpのリアルなメリット・デメリット

つくりおき.jpのリアルなメリット・デメリット
「つくりおき.jpって実際どうなの？」と思う方も多いと思います。
私も初めは半信半疑で、ちょっと高いかな？とも感じました。
でも使ってみたからこそわかった良い面も、正直ちょっと気になるところもあります。

実際に私が感じたメリット

一番のメリットは、やっぱり献立から片付けまでの“家事フロー”を丸ごと時短できるところです。
冷蔵で届くので、解凍の時間も不要。
夕食の準備が本当に5分で済むようになりました。

献立を考えるストレスがゼロに
買い物の頻度が激減
調理や片付けの手間も減り、気力が残る
管理栄養士監修で栄養バランスも安心
これだけの時間と心の余裕が生まれるなら、価格以上の価値があると今は感じています。

ちょっと気になるデメリット

冷蔵なので賞味期限は比較的短めで、だいたい到着から5日程度。
そのため計画的に食べないといけません。
また、好みの味付けじゃないものがたまにあったりします。
ただし冷蔵なので調整しやすく、ちょっとレンジで再加熱して塩や胡椒で味を整えることも。

結局どんな人に向くのか？

私の実感では、
忙しくても家族の食事を大切にしたい人
自分の時間をつくって親に電話したり、帰省する時間を捻出したい人
小さな子供がいて買い物が大変な人
には特にピッタリだと思います。

親と会う時間を確保するために意識した行動5選

親と会う時間を確保するために意識した行動5選
親が元気なうちに、後悔しないようにできるだけ多くの時間を一緒に過ごしたい。
そう考えて、私は5つの行動を特に意識しています。
「忙しいからまた今度」と先延ばししないで、今やることが未来の私を救ってくれると感じています。

1. 会いに行く予定を先に決める

「時間ができたら帰ろう」ではなく、先に日程を決めてしまうのがポイントです。
私は3ヶ月に一度は必ず帰省するか、都心に親を呼んで一緒に食事や観光をする予定を先にカレンダーに入れています。
それだけで自然と他の予定もその周りに調整できるんです。

2. 電話やLINEで体調を聞く

会うだけが親孝行じゃありません。
私は週に一度は短くても電話をして、「最近どう？」と聞くようにしています。
LINEスタンプだけの日もありますが、それでも親はとても嬉しそうにしてくれます。

3. 小さくても贈り物をする

特別なものでなくてもいいんです。
私は季節のフルーツや、つくりおき.jpの冷蔵惣菜をちょっとした仕送り感覚で送ることがあります。
「いつも気にかけてるよ」という気持ちが、形になると親も安心してくれる気がします。

4. 親と一緒に新しい体験をする

ただ家で話すだけでなく、一緒に観光や美術館に行ったり、少し贅沢なランチをしたり。
「次はどこに行こうか？」という話題ができるのも、親との会話が増えるポイントです。

5. 自分の生活を整えて時間を確保する

私が在宅ワークに切り替えたり、つくりおき.jpで家事を時短したのも、こうして親と過ごす時間を確保するためです。

親と離れて暮らす後悔を減らすためのまとめ

親と離れて暮らしていると、どうしても「もっと近くにいればよかった」「もっと会っておけばよかった」と後悔しそうになる場面があります。
でも、そうなる前にできることはたくさんあります。

私が大切にしているのは、ほんの小さなことでも先延ばしにしないこと。
電話やLINEをする、ちょっとした贈り物をする、次の帰省を早めに決める。
そして家事や仕事を整えて、自分の時間を確保する。

何かあったときに「私はやれることをやった」と思えるように。
後悔しないために、今からできる親孝行を一緒に始めませんか？